いずれのフェラーリも、ファクトリーが定める極めて厳格な一連のテクニカルチェックと検査に合格しなければ認定されません。この広範囲かつ細部におよぶ徹底したフェラーリ・アプルーブド検査は、ファクトリーでトレーニングを受けた全タイプのフェラーリを熟知するテクニシャンが実施します。
この検査の対象となる項目は、機関、電装類、車体、内装など合計で201にものぼり、さらに検査終了後はエキスパートによる路上実走テストを施します。
もしここで不具合が見つかった場合は、再度点検整備を行い、パーツ交換が必要な場合は、全てフェラーリ純正品にて実施されます。
テクニカルインスペクションに合格した車輌には、評価を記載した書類が用意され、新オーナーとなる方に提示されます。
フェラーリ・アプルーブド・テクニカル・インスペクションの内容:
101カ所の点検チェック(北米)